大ヒット漫画「鬼滅の刃」の聖地とされている、福岡県太宰府市の竈門神社について紹介する講演会が開かれました。
太宰府市の宝満山にある竈門神社。
大ヒットしている漫画「鬼滅の刃」の聖地とされ、連日、大勢のファンが訪れています。
太宰府市で29日、この宝満山や竈門神社の歴史などについての講演会が開かれ、歴史愛好家や漫画のファンなど、およそ70人が参加しました。
会では、太宰府の歴史の専門家が竈門神社が、なぜ鬼滅の刃の聖地とされているのか、大宰府の歴史を交えながら紹介。
竈門神社が大宰府政庁の「鬼門封じ」のため建立されたことや、山の修行僧と漫画のキャラクターの着物の柄が似ていることなど、漫画との共通点を説明しました。
主催した市民グループは「漫画をきっかけに、大勢の人に竈門神社や宝満山に興味をもってもらえれば」としています。
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